ふるさと納税ポータルサイトは色々あります。今年に入って、「さとふる」を使う事が多くなったのですが、他のポータルサイトと手続きが違います。
ふるさと納税をすると、寄付をした証明書「寄付金受領証明書」が自治体より届きます。この証明書は確定申告の時に使用します。
確定申告がめんどくさいという事で、現在では、ふるさと納税をした自治体が年間5件以内の時は、「寄付金税額控除にかかる申告特定申請書」を、寄付した自治体に送り返すことで確定申告は不要になります。
従って以下の2つが自治体より送られてきます。
- 「寄付金受領証明書」
- 「寄付金税額控除にかかる申告特定申請書」
これらは自治体が送ってくるので、ふるさと納税ポータルサイトから、何か送られてくる事はないと思っていたのですが、さとふるの場合は、この書類がさとふるから送られてきました。
最初なんだんだろうと思ったのですが
裏面を見ると
株式会社さとふるは、寄付受領証明書の発行業務を受託しております。 寄付金税額控除にかかる申請特例申込書は寄付先自治体へご提出ください。さとふるあてに送付頂きましても、転送他、承る事ができません。
と記載されています。
確かに寄付金受領証明書を送ったりといった事務手続きは、定型の仕事で手間がかかるので、ポータルサイトで一括して受託してしまえばかなり事務軽減になります。
ちなみに、沖縄県の住所が書いてあるので、あれ?沖縄にふるさと納税したっけ?と一瞬思いましたが、さとふるサポートセンターの住所なので何も関係ありません。
ということで中身を開けてみると
寄付金受領証明書。名前とか住所は黒く塗りつぶしてあります。きたなくてすいません。これは、岡山県久留米南町へふるさと納税した証明書になります。町長さんのハンコが押してあります(印刷だけど)
寄付金税額控除にかかる申告特定申請書です。
これを、寄付した市町村に送り返せば、確定申告しなくても良くなるのですが、これって、申請書ださなくても勝手にやってくれればいいのにと思います。
お礼状も入っています。
行政によっては、毛筆体で書いてあったり、行政が良くわかるチラシが入っていたりするので、実際にどんな町に寄付をしたのかがわかり、面白かったりもするのですが、業務委託するとそういうのはなさそうなので、ちょっと寂しい気もしました。
最初戸惑ったのですが、さとふるだと、クレジットカード入力は別サイトに飛ばないし、寄付の証明書もさとふるから送られてくるので、このような仕組みの方が、初心者にとても分かりやすくていいのではないかと思ってます。
しかし!まだシャインマスカット届いてません!そろそろかなー